現職警官が、10歳の男の子の靴を盗んだ。靴の匂いを嗅ぐと、ストレス解消になったとのこと。
それで、思い出したのが、この本。
花魁小桜の足 / 宇能 鴻一郎画像イメージが出ないので、あらすじを紹介すると。
江戸時代、長崎の遊廓丸山では、御禁制の宗旨である耶蘇教を封じるため、
遊女たちにもキリストの聖像銅牌を踏ませる儀式が毎年正月に行なわれていた。
17歳で処女の身を蘭館の老甲比丹に俸げ、耶蘇教に入信した花魁小桜は、絵踏の当日、
美しい可愛らしい足を。(『花魁小桜の足』)。表題作の他、様々な性のかたちを謳う異色の官能ロマン8編収録。
たまたま昔、なぜか家にあり、当時高校生だったと思うけど、
表紙の感じからはまさか官能小説だとは思わず、読んでみたのでした。
宇能 鴻一郎先生は天才です。
さすが、東大の仏文科を出ていらっしゃるだけある!
この本、アダルト指定になっていますが、少なくとも表題作は、
魅惑の世界ですよ。
ただのポルノ好きの方には、まったく期待はずれです。
今回のリアルな事件の方は、まだ24歳の警察官が起こしたもので、
盗むのは確かにいけないけれど、
子供の靴の匂いでストレス発散なんて、(この警察官が美青年だったりすると)
変態と言うより、官能の世界ですね。
そう感じるのは、私だけでしょうか・・
